2020年8月27日木曜日

秋に重宝、タータンチェック風のミニ・ブランケット

こんにちは、

今年も猛暑が厳しかったフランスです。ただ、「暑さ」がちょっと違うんですね。日本の暑さは、あのアブラゼミの声と一緒でじりじりと粘っこい暑さ。湿度のせいでしょうか…

フランスの暑さはピンポイントで焼かれる感じ。湿度がない分、28度を超えても室内か日陰にいれば我慢のできる暑さですが、ひとたび日光の下へ出るとフライパンの上にいるんじゃないか、そんな暑さです。

そんな暑さも、8月15日から少しずつおさまってきたので、急いで涼しさ対策です。朝晩は一気に温度が下がるので、同じ一日でも朝・昼・午後・夕方と着替えるときもあるんですよ。なので、いつも近くにひざ掛けになるプレード(ブランケット)が欠かせません。

使用したのは、並太のアクリル毛糸3色、4.5mm(7.5号)かぎ針を使用。淵飾りをつける前の出来上がり状態で380gあります。50g玉なら各色3玉ずつで淵飾りまで付けられると思います。

写真左側の縦一列が最初のパーツ。左端一番下の緑色の部分が編み初めになり、そのまま続けて最後のモチーフまで編みます。

それぞれのモチーフを編んでから全部をつなげ合わせてもOKです。

編地は細編みのモスステッチ(日本語では何というのか?)とても簡単な模様編みで、最初の一段は細編みを全部あみ、2段目で一目おきに細編み、3段目は一目飛ばして編んだところに細編みを編む方法です。

Crochet and Knitting Japan クロッシェジャパンさんがyoutubeで詳しく解説してくださっているので、ここでご紹介しておきますね。 

今回は、一つのモチーフが縦・横15cmx15cmで、26段x29目です。

1段目:鎖あみ29目、立ち上がり一目を編んで29目の細編みを編みます。

一番最初のモチーフは作り初めになるので、この1段目だけ細編みでこのモチーフだけ27段編むことになります。

2段目 :立ち上がりの鎖一目から、細編み一目・鎖あみ一目、前段の細編み一目飛ばしたところへ細編み・鎖あみ一目を繰り返します。

3段目から27段目までは、2段目の編み方を繰り返していきます。

この、2段目から27段目が一つのモチーフ(29目x26段)になります。

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モチーフを続けて編むと、配色の関係でどこでモチーフが切り替わるか?になってしまうので、モチーフ最終段には目印をつけておくと便利です。

後で図案も載せておきたいと思います。その際に、5枚のパーツをつなぎ合わせるのに使った、zigzagステッチもご紹介しますね。



 


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