2020年5月29日金曜日

お手製マスクを作ろう

フランスでは自粛が長くなってきて、
遅ればせながらマスクの着用と手洗いの話が4月に入って出始めました。

フランスでは、冬でもマスクなんて一般市民には馴染みのないシロモノ。
慌てて買う人もいて、マスクは足りません。
我が家には、昨年日本へ里帰り帰国した際に購入していた使い捨てマスクがあるのですが、
一時期凌げる程度のストック。

ちょうどそのころ、
市が月一で配布している情報誌が届き、手作りマスクのコラムがあったんです。
マスク制作会社で型紙を提供していますの案内が載っていたので、
早速チェックしてみたら…サイトの該当ページが…ない。
特別にCODIV-19を乗り切ろう、みたいな特別ページに移動していました。

作り方は、さらに別のサイトへ誘導され、
載ってはいたものの、モノが違っているんですね。
立体マスクのはずが、手縫いのプリーツマスク。
ないよりいいや、と思って一枚作ってみました。

下の写真のプリーツタイプです。


手縫いだから時間がかかるというより、作る手順が今一つで仕上げるのに時間がかかる。
このモデルは一案として、別のも作ってみるコトにしました。

頼るはインターネット!結構作り易そうなのががすぐに見つかりました。
写真の、白い立体マスクと矢羽根柄の西村大臣風マスクです。

西村大臣風は、youtube で見つけた一つ。
とにかく手順がすごくわかりやすい!
そして試して出来上がったのが矢羽根柄のマスクです。


白い立体マスクは、nunocoto fabricという無料型紙と生地を扱うお店が
公式ページで提供している無料型紙で作りました。
サイト上では、とってもわかりやすい手順を画像付きで載せてくれています。
また、動画での解説も見られるのでとても便利でした。

こうして、3つの型紙を利用して出来上がったのが下の写真のマスクたち。


一つ、どでかいパンツのようなのがありますけど、これもマスクです。
T-シャツの袖を利用した、全く縫わないで作れるマスク!
こちらの動画で手順を見たとき、みんなすごいな~と感嘆してしまったほど。
もちろん、早速夫に頼んで、古いT-シャツを提供してもらいました。
動画ではSサイズ使用ですが、わが家ではL (日本のXL相当)サイズなので、
出来上がりもビッグサイズです。

いろんなマスクは作ったものの、
この4月下旬のころはゴムがどこのスーパーにもストック無し。
この後、5月の11日ころまでゴム探しの日々でした。

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5月も下旬の今日、わが家のゴムのストックはたっぷり。
7mm幅でちょっと太めながら、20m。3mm○ゴムが10m、ヘアゴム10個。
ヘアゴムはたぶん使いませんが(笑)

来週、6月2日から自粛は完全解除になる予定です。
でもマスクの着用は必須で、
4時間ごとに新しいマスクに取り換えることが義務付けられています。

洗えるマスク制作はまだまだ続きます。




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