2014年11月6日木曜日

スリッパ試作3(編み方行程)-2(後半)

おはようございます

季節の変わり目、体調が今一つ、、、という方も多いのでは?
私も、一昨日は久しぶりに片頭痛に悩まされました。
お気をつけてお過ごしください。

さて、試作品3の右側出来上がりました。
 履いてみたところ(足にぴったりフィットします)

さて、さて、編み方行程後半部分です。
斜体字部分は調整の仕方です。

編み方行程-1で、10段目まで編みました
同じやり方で、11段目で4目増します(32目出来上がり) 。
12段目はそのまま32目編みます。
ここまでで足の指の付け根位地がすっぽりと入ります。
合わせて見て、狭い用ならさらにこの行程を繰り返します。
長さはいいけれど、幅が足りない時は、目を増やしていない段で、調整してください。
メモを必ずとってネ!




13段目、中央部分6目の両側で一目ずつ増やします(34目)
14段目 34目そのまま編みます。
15段目中央8目の両側でまた一目ずつ増やします(36目)
16段目から21段目は36目のまま編みます。
これで足首あたりまでの長さが編めています。
足首までの長さに足りないようなら、さらに数段編み足します。

糸は切らずに、輪を大きくしてスリッパをくぐらせ、糸を引き締め閉じます。

糸が出ている隣の目から数えて5目めに針を入れ、糸を引きだし鎖編みを一目編みます。
3.5cmくらいの長さの目数を飛ばします。

 
ここで、編み地をひっくり返して、内側が自分の方を向くようにします。
先ほど糸を閉めて、5目飛ばしたので、糸が渡っています。
この糸をくるみながら細編みを編んでゆきます。
 
細編みで編み進み、甲の部分12目を残すところまで編みます。
8cm分くらいの目数を残す。
この後は行って、帰る、一般的な細編みを14段編みます。

14段編んだら、糸は引き抜かず、糸端のないほう、一番端の目に針を入れ、
その針を、糸端の出ているねもとに 入れます。
 糸の輪になっている部分を引っ掛けて、引き出します、
 
 一目鎖編みを編んだら、細編みで2枚一緒に細編みを編みながら閉じてゆきます。
最後まで編んだら、7cmくらい残して糸を切り、輪っかに通して引き抜いて閉じます。

出来上がりまであと少し、糸端の始末です。
毛糸用の針を使って、なん目か毛糸針で拾ってひきぬきます。
出ている毛糸は根元部分で切ります。
かかとの糸処理も同じようにします


糸が途中でなくなったら 
(糸のつなぎ方はいろいろあるので、私のやり方もご参考までに載せました。 )

 糸は、なるべく、段の変わり目で足します、輪で編んでいる時も同じですが、
どうしても途中で足す必要が出た時は、私は糸を結ばない方法を使います。
左:糸が片方足りなくなりました、
右:新しい糸を足します。2本上下に並べて、足りなくなった方の糸端の長さに合わせ、新しい糸を置きます。
 針を次の目に入れて、新しい糸を足した2本で一目編みます。続けて編んでゆきます。
 糸端が右の写真のように、裏側に2本出ます。
編み上がった後、この糸の処理をします。
 毛糸針を使って、なん目か拾い針を抜きます。


これで出来上がりです!


♡靴下の編み方を少し変えたバージョンなので、
 履き口部分を編み足せば靴下にもなります。
 その時は、かかとのとじ方を、2枚一緒に綴じず、巻きかがりなどで綴じます。
 その後、履き口部分を和で編んでゆくと(甲の両側で1目ずつ増やす)
 靴下にも、ブーツにもなります。

編んでみたいな、と思われたら、ぜひ作って見てくださいね。
楽しく編み物しましょう!!!










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