夫はボーイスカウト(カトリック)のSOISSONSにあるジャンヌダルクグループに所属しています。
いつもはグループ責任者のお手伝いと、渉外関係担当です。
2012年春に所属して、しばらくしたある日のこと、
団旗にグループの名が入っていないので、入れてくれないかと私に聞いてきました。
刺しゅうすればいいのかな?いいよ
と二つ返事で受けたんですが、、、旗を見て、直接刺しゅうが無理なことが分かりました。
しっかりした生地なんですが、ナイロン製の薄手の生地。
そこで、同じ2本のバンド上の生地に刺繍したうえで縫い付けることに。
旗のどの位置にどのくらいのバンドを縫い付けるかを決め、
その高さと長さに見合ったサイズで文字を印刷。
紙をバンド状にして、旗との釣り合いを見て、再度厚めの紙に印刷をし直しました。
つぎに、厚紙の印刷したものを彫刻等で文字の内側をくりぬいて、文字型を作りました。
(下がくりぬき作業中です)
この方眼に文字型で文字を書き入れ、クロスステッチの図案を作成。
こうして、ステッチを入れ始めました。
片面が終わった状態。
両面のバンドができて、団旗に縫い付けた状態です。
ボーイスカウトの子供たちが誓約をする時、大きなキャンプをする時、
海外へ出かける時、いつも この団旗はスカウトたちと一緒で、とても大きな意味を持つのだそうです。
スカウト一筋の夫にとっても、団旗にグループ名の入ったことはすごく嬉しいことのようでした。
2013―2014年、たまたまリーダーが不足していて、夫が急遽リーダーを兼任することに。
なんだか、またお手伝いが増えていきそうです。
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