2020年8月28日金曜日

グラニーとリップル編みのブランケット

こんにちは

毎日気温が少しずつ下がっているのを肌で感じるここ数日です。タータンチェック風のミニ・ブランケットができ上ったので、続いてもう少し大きいブランケットを編み始めました。デザインとパターンはこちら⇒The 6-Day Kid Blanket、Betty McKnitさんです。Ravelryからも検索できますよ。

リップルにグラニーを組み合わせているのが素敵な一枚。パターンごとに色を変えてグラデーションに仕上げているのも魅力的なブランケットです。

早速、同じようなグラデーションで作ろう、と意気込んだもののネイビーブルーの糸が足りません。お店でもストックの補充がいつになるかわからないので、思い切って配色を変えることに。

長あみ2段の一般的なリップルの部分はグレーで統一して、グラニーの部分で配色を変えることにしました。そして、グラニー部分で使う色は同じ傾向で3色、薄い色から濃い色へ変えていきます。

材料と使用かぎ針は、並太のアクリル毛糸:100g玉で241mのもの。4mm~5mmに対応している糸なので、4.5m(7.5号)のかぎ針を使っています。

6かで仕上げらるかどうか…まずは編み進めていきましょう♡

 



2020年8月27日木曜日

秋に重宝、タータンチェック風のミニ・ブランケット

こんにちは、

今年も猛暑が厳しかったフランスです。ただ、「暑さ」がちょっと違うんですね。日本の暑さは、あのアブラゼミの声と一緒でじりじりと粘っこい暑さ。湿度のせいでしょうか…

フランスの暑さはピンポイントで焼かれる感じ。湿度がない分、28度を超えても室内か日陰にいれば我慢のできる暑さですが、ひとたび日光の下へ出るとフライパンの上にいるんじゃないか、そんな暑さです。

そんな暑さも、8月15日から少しずつおさまってきたので、急いで涼しさ対策です。朝晩は一気に温度が下がるので、同じ一日でも朝・昼・午後・夕方と着替えるときもあるんですよ。なので、いつも近くにひざ掛けになるプレード(ブランケット)が欠かせません。

使用したのは、並太のアクリル毛糸3色、4.5mm(7.5号)かぎ針を使用。淵飾りをつける前の出来上がり状態で380gあります。50g玉なら各色3玉ずつで淵飾りまで付けられると思います。

写真左側の縦一列が最初のパーツ。左端一番下の緑色の部分が編み初めになり、そのまま続けて最後のモチーフまで編みます。

それぞれのモチーフを編んでから全部をつなげ合わせてもOKです。

編地は細編みのモスステッチ(日本語では何というのか?)とても簡単な模様編みで、最初の一段は細編みを全部あみ、2段目で一目おきに細編み、3段目は一目飛ばして編んだところに細編みを編む方法です。

Crochet and Knitting Japan クロッシェジャパンさんがyoutubeで詳しく解説してくださっているので、ここでご紹介しておきますね。 

今回は、一つのモチーフが縦・横15cmx15cmで、26段x29目です。

1段目:鎖あみ29目、立ち上がり一目を編んで29目の細編みを編みます。

一番最初のモチーフは作り初めになるので、この1段目だけ細編みでこのモチーフだけ27段編むことになります。

2段目 :立ち上がりの鎖一目から、細編み一目・鎖あみ一目、前段の細編み一目飛ばしたところへ細編み・鎖あみ一目を繰り返します。

3段目から27段目までは、2段目の編み方を繰り返していきます。

この、2段目から27段目が一つのモチーフ(29目x26段)になります。

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モチーフを続けて編むと、配色の関係でどこでモチーフが切り替わるか?になってしまうので、モチーフ最終段には目印をつけておくと便利です。

後で図案も載せておきたいと思います。その際に、5枚のパーツをつなぎ合わせるのに使った、zigzagステッチもご紹介しますね。



 


2020年8月25日火曜日

エコたわしの補充-2

こんにちは。

先日エコたわしを補充しようと作りかけていたこちら、
4色で仕上げる予定でしたが、段数の数えまちがいに気が付いて結局3色で仕上げました。

ガーター編みのエコたわしはとても使いやすいのですが、2段編んで、ちょうど平編みの1段分みたいなものなので、ガーター編みって結構手間がかかりますよね。

それで、かぎ針編みで同じようなエコたわしを作ってみるのですが、どうしても厚ぼったくなるため編んだ両端を絞って丸くしようとすると、中心がとてももたついてうまくいきません。もっと段数を少なくすればいいのかも…

それでも簡単で早く作れるので、四角に綴じて使うことにしました。
色々作っている私ですが、こちらは義母へのプレゼント用です。
お花の形は洗面台のシンクなど丸い面のあるものを洗うのにぴったりなんです。義母も気に入ってくれるハズ。
先日、小さな甥を連れて遊びに来た義父母。到着してすぐに手渡ししたのですが、箱の中身は特にみることもなくmerci。
以前もらったのを60℃で洗って使っているのよ、洗濯すれば新品みたいによく落ちるわよ。とのことだったので、補充用のエコたわしはいらなかったのかも、知れませんね。

2020年7月1日水曜日

甥のなんちゃってボーイスカウトスカーフ

こんにちは。

7月下旬に義父母が遊びに来る予定です。その際、2歳半になる甥っ子もやってくるはずです。
はず…というのは、どんな風に出発するかで、泣き出してママにしがみついてしまう可能性もあり、ドタキャンになることにも。

ともあれ、今のところはタタ(フランス語のおばちゃんタントの幼児語)のお家に行くことには抵抗がない様子です。

家には子供がいないので、夫は子供好きなのにどう接していいか迷うようです。とりわけ2~3歳の小さな子供に手でも繋がれたら、どのくらいの強さで握ればいいのか緊張するとか(笑)。ふにゃふにゃしているから、怖いよねと言っています。

義妹は息子をボーイスカウトに入れるつもりらしく、夫に何歳になったら入団できるのか聞いてきました。ちなみに6歳からボーイスカウトを続ける夫はスカウトのスペシャリストです。

そこで、県連コミッショナーをしている夫は、甥っ子にキャンプの様子を見せようと思いついたみたいです。一般部外者はキャンプ中の訪問はできませんが、夫が同行するので幼児は大丈夫のようです。

せっかくキャンプを訪問するなら、カッコもボーイスカウト風に決めてあげたいと思った私はスカーフを作ってみました。

可愛い布で作ろうかと思ったのですが、ここは渋めがかっこいいかもと、夫のカーキのバンダナを使って、飾りはかわいいクマさん柄。ワッペンもクマさんで作りました。

幼児はマスクの着用は義務ではないのですが、一応マスクもベビーサイズで作成しました。
甥の大親友チンパンジーのぬいぐるみウィスティティ用のマスクも作成中です。

キャンプ訪問が実現するか…疑問ですが、こんな小物を準備するのはとても楽しい時間ですね。



2020年6月17日水曜日

エコたわしの補充もしておきたい

こんにちは。

ずっとマスク制作に気合が入って、動きの悪いミシンと格闘しているメグミです。新しいのを一台と思っていたら、コロナ騒ぎであれよあれよと言う間にどこのお店も、Amazonでもミシン在庫なしになってしまいました。そりゃ、すご~くお高いプロ仕様の在庫はありますよ。でもそういうの使うレベルじゃないので、ある程度縫えるミシンで十分。

マスクが気になるとマスクばっかり作るタイプなのですが、この夏休みに義父母が遊びに来る予定なので、エコたわしもTVを見ながら作っています。義母は一度エコたわしを使ってからエコたわしの大ファンです。

イロイロ作って使ってみた結果、手になじみよく汚れを落としやすいガーター編みの丸型が私はお気に入りです。エコたわしファンの義母とおばあちゃんは何でもOKですが、私の試作品を結構愛用してくれています。

今回も、ガーター編みの丸型を手始めに作りました。
それから、バラのコサージュ風エコたわしと、ツバキ。これはお風呂場で使っていて、洗面台のシンクなどを洗うのにぴったりな2種類です。

こちらは、セッジステッチで編んだ四角型の手を入れられるエコたわし。角の部分が細かなところを洗うのに便利です。
そして、これが今作っているガーター編みの丸型。合計4色で仕上がりです。
7月下旬ころに遊びに来る義父母。義父はお肉料理が大好きなので、もっぱらお料理でおもてなし。義母もお肉料理が好きな人ですが、エコたわしをいっぱい持って帰ってもらおうと思っています。

2020年6月16日火曜日

お手製マスクを作ろう-4:やっぱり西村大臣風マスクがGOOD

こんにちは。
日本はもうすでに梅雨入りしたでしょうか?

フランスで住むようになってから、湿度が少ないのはとても楽だとつくづく実感しました。ストラスブール、リヨン、ソワッソン、オセールの中でリヨンが一番乾燥していて、雨が降っても洗濯ものがよく乾きました。

オセールは今一つ、乾燥機が欲しいなあと思うことがしばしばあります。それでも、日本の梅雨時期の湿度80%超えはあり得ないので、助かっています。

フランスでは、今後の方針としてマスクや手洗いなどを継続して推奨し、相変わらず大きな集会などは控えることを前提に自粛以前の生活に戻すことになりました。マスクつくりは無駄になっちゃたかな…などと思いながらも、まだ使いやすいマスク制作に試行錯誤を繰り返している私です。

前回のお手製マスク第3弾以降、夫が支給された使いにくいマスクの作り直しをしていました。記事が硬いのとプリーツタイプだったので、どう作り変えるかが問題点。3つほどお試し仮縫い状態で夫に試してもらった結果、結局<西村大臣風マスク>と指定されて作り直しました。


矢羽根柄は夫のお気に入りマスク、青と白が作り直した大臣風の折上げマスクです。矢羽根柄のすぐ下、これはオセール市から一人一枚で配布されたマスク。…使いにくいです😂
でも、もうこれは数あるうちの一つで良しとしました。

作り直しをしている間、もっと使いやすいマスクはないかとネットを検索して見つけたのが3点あります。

一つは、3Dマスク
こちらは、動画下の詳細欄からフリーパターンをダウンロードできるようになっています。

早速、XLサイズで夫用に一枚作ってみました。手順は動画で確認できるので、ステップバイステップで作れます。かなり大きく仕上がりました。

動画では上下にステッチは入れていませんが、この方がしっかりするみたいだったので入れてみました。大きめですがふさがれる感じがしなくてかなり息をしやすいです。

こちらのパターンに似ていて、大臣風マスクをさらに作りやすく改良しているのがこちら↓夏マスク、改良版です!
ほんとうに、感心させられるほど皆さんよく考えて簡単な作り方を提供してくれています。

そして、もう一か所で見つけたのが「立体マスクの作り方」、こちらでは3種類の型紙を提供してくれています。そして一つ作ってみたのが下のマスクです。

私は、この緩やかなカーブで作る立体マスクを作るのが苦手。それでも何とかモノになってくれました。生地が足りなかったので、ゴム通し部分は別に作って最後に縫い付けています。もう一つ中心部分を輪で作るタイプがあるので、そちらも試す予定。

生活がこれまで通りに戻れば、マスクの出番は減ってしまいそう…でも、なんだかもう少しマスク制作を続けそうです😀

2020年6月7日日曜日

お手製マスクを作ろう-3:新しい立体マスク

こんにちは。

みなさんお元気ですか?
私は、この1週間2つのブログの更新や、マスクの改良、家の片づけなどで結構忙しく過ごしました。正直なところ、仕事をしていた時と成果にどのくらい違いがあるのか、?に思う私です。

夫曰く、ストレスなくこなせるところ、というのですが。確かに、WEBライティングの仕事をしていたら、2kg超えのサクランボをもらって手間暇かけてクーリを作るかどうか分かりません。きっと、クラフティかフランのお菓子で一気に消費することを考えたはず。

どちらが良いかではなくて、時々に合わせた時間の使い方をしているだけという夫に、そうかもと頷きながら、もっと効率よく色々できる工夫をしようと考えている自分がいます。でも、できることには限りがあることも認めなくちゃ…とも思っています。


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マスクを作ろう-2で、夫が職場から支給されたマスクのひもの取り換えをする、とお話をしたのですが、全部取り換えた後に問題発生。

生地がとてもしっかり…というより硬めで滑りやすい。紐をゴムに取り換えたら、マスクは使えるものの、会話ができない。話し始めるとマスクがずれ上がるか、落ちるかで、用を足しません。

この支給マスクの紐取り換えと同時進行で、新しく見つけた西村大臣風マスク改良版を作成してみました。

前回既にご紹介した、nuimono lab.さんの 【夏用涼しいマスク】西村大臣風 は、作りやすさと抜群のつけ心地で、夫も私も大ファンです。このまま、このマスクを作り続けようと思ったのですが、私の欲張りが頭をもたげて、夏用にもっと便利なモノはないか探しました。

同じ製作者の提供ではなく、kcotonさんがyoutubeで共有している、【kcoton夏マスク】口にマスクがつかない★きれいな大臣マスクの作り方★ こちらを見つけました。

左側、前作の大臣風です。右側、口に付かない大臣風。こうして一緒に並べると、右側は一見してさらに立体的なのが分かります。たたんで比較すると更にはっきり。


両方ともほぼ同じサイズですが、右側のマスクは「おり上げの角度」が鼻とあご側で異なります。そして、表と裏布のサイズをあらかじめ違えているので、ゴム通し部分が薄手。ただし、作る手順は左側がとても楽なのに対し、右側は覚えてしまうまでちょっと複雑…

右側のマスクのすごい点は、ホントに着用すると布が口に付きません。話す機会の多い方や、息苦しいのを避けたい方には断然おススメのマスクです。また、3Dを保つため、ハリのある布がおすすめなので、さらに涼感がアップして夏にはぴったりです。

夫が支給された硬い布マスクは、この右側の3Dタイプに作り直そうと思ているところ。ただ、支給されたマスクはゴム通し部分を作るだけの大きさがないので、別に取り付けるか…課題が残っているのですが、まずは試しに一つ直してみようと思います。

それでは、また🙋